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当協会の設立趣旨について

いまや経済大国になった中国では、世界中から観光客が訪れるようになっております。
しかし、観光客に対する『サービス』『接客』と言うマナーの面では、まだまだ日本とは比較にならない程のレベルにあります。
そんな中国としては、ホテルをはじめとするサービス業の人材育成が急務であり、中国人に日本の旅館・ホテルで日本式サービスを体験学習させて欲しいとの強い要望があります。
日本側にとっても、外国人観光客誘致を国策としており、特に中国語圏からの観光客が増大してきている昨今では、中国人スタッフは欠かせない人材になっております。
そのような両国の要請に応えるべく、2000年に設立致しました。

観光業界の課題

 

急激な人口減少傾向が続く日本では、あらゆる分野で困難な問題に直面しており、観光業界に於いても、若年労働者の減少など対策を急がなければならない問題点が数多くあります。
観光立国を目指す日本では国策として外国人観光客誘致に取り組んでいますが、その中でも中国・台湾・タイ・韓国を中心にアジア諸国からの訪日観光客誘致が最重要課題でしょう。その為にも日本各地のリゾート地・温泉地では外国人宿泊客に対応出来るスタッフの確保などソフト面の充実が急がれる状況です。
 
当協会のホテル実習制度及びホテルアルバイトを上手に活用することで、これらの課題を解消することができます。

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